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電子書籍(Kindle)のメリット・デメリットは?紙の本にはない活用法3選を徹解説!

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近年、iPadやKindleの普及により身近なものとなった電子書籍。
スマホやiPad、Kindle端末などを使って読んでいる人を見かけることも増えたと思います。

一方で、紙の本こそが読書の醍醐味という方もまだまだ少なくないと思います。

もちろん、どのように読むかは個人の好き嫌いです。
(私は紙:電子書籍(Kindle)は6:4くらいです)

が、食わず嫌いではもったいないです。

本記事では、年間1000冊、電子書籍では400冊程度読む私が電子書籍(Kindle)のメリットや活用法について解説していきます。

  • 電子書籍(Kindle)に手を出して見たい
  • 読書を始める際に何を買えばいいか迷っている
  • 紙の本に不便さを抱えている

上記に1つでも当てはまる方はぜひ読んでみてください。

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電子書籍(Kindle)のメリット6選

最初は電子書籍(Kindle)のメリットについて、紙の本と比較しつつ紹介していきます。

1.収納に困らない

まず1つ目は収納問題の解決です。
紙の本は大きさ・厚さはまちまちとはいえ場所を取ります。

特に本好きの人で数百冊となってくると本棚1つではとてもじゃないけど足りません。

しかし電子書籍(Kindle)であれば、スマホ・iPad・Kindle端末に収まるので上の心配はありません。引越しの際の荷造り・荷解きも不要です。

さらにあくまでデータなので本の劣化の心配も無くなります。
一人暮らしの方など、本棚のキャパに限界がある人はぜひ電子書籍(Kindle)を取り入れてみてください。

2.どこでも読める

2つ目はどこでも読めることです。
1つ目とも重なる部分になりますが、Kindleであれば、スマホ・iPad・Kindle端末に収まります。

これらは軽く、薄く、スマホに至ってはそもそも普段から持ち歩く人が大半だと思うので新しい工数を発生させずとも書籍を持ち歩くことができます。

もちろん1冊に絞る必要もなく、端末の容量分だけポケットに入れれます。

そのため電車移動や外食で運ばれてくるまでなど、少しの合間でも読みたい本をさっと読むことができ、隙間時間の活用に悩むこともなくなります。

3.検索性が高い

3つ目は検索性の高さです。

紙の本だと本棚に並べるしかなく、自身の読書ライブラリをデジタルに作ることでしか検索性を持たせることはできません。

さらに、最終的には調べたものをまた本棚から探し出さないといけないので本が増えてくるとそれだけに時間を取られてしまいます。

しかし、電子書籍(Kindle)であればその時間は大幅に割愛することができます。

書籍名や著者名で検索したり、後述するハイライト機能を活用することで気になるフレーズや章もピンポイントで見つけることができます。

4.欲しい瞬間に買える

4つ目はすぐに買えることです。
鉄は熱いうちに打てというように、読みたいと思った時が一番モチベ高く本を向き合うことができます。

紙の本だと、本屋の空いている時間にそこまで行って買うか、Amazonで注文して早くても次の日まで待つしかありません。

しかし電子書籍(Kindle)であればその場で購入し、ダウンロードさえすれば読み始めることができます。結果熱い気持ちのまま読書を始めることができるのです。

ただ世に出ている全ての本に電子書籍(Kindle)が存在しているわけではないので、その点だけ注意してください。

5.ハイライト機能で読み返しもまとめも簡単

3つ目のメリットで少し触れましたが、ハイライト機能というものを活用すると読み返しやまとめが非常に便利になります。

ハイライト機能とは一言で言うと「文章に線を引く」ことができる機能です。
それだけであれば紙の本と変わりません。

しかし本領発揮するのはそのあとです。

電子書籍(Kindle)にはハイライトだけを一覧で確認できる機能があるので、どこに線をひいたのかがまとめて見ることができます。

線を引いたものがこのように一覧で見れます。

また全ての本を一元化して見ることができるので、いくつかの本を一気に参照することができます。

重要な部分だけ線を引いていけば一気にまとめに、好きな言葉だけ線を引いていけば心温まる言葉のノートに変身します。使い方も、指でなぞるだけと簡単です。

ちなみにハイライト一覧はこちらから確認出来ます
https://read.amazon.co.jp/notebook

6.紙の本より安いことが多い

最後のメリットは価格差です。

もちろん全ての本ではありませんが、多くのケースが紙の本よりも電子書籍(Kindle)の方が安く設定されています。(在庫・無在庫の関係ですね)

紙の本であれば中古で買うことで値段を安く抑えることができますが、中古本には当たり外れがあります。

一方で電子書籍(Kindle)は中古こそないものの安く手に入れるためのセールが多々開催されております。

以前私は以下のシリーズが全部10円の時に購入しまくりました(笑)

40冊ほど買って400円でしたが元値だと1冊400円を超えてきます。
圧倒的にお得ですね。

セールや元々の価格差をうまく活用していくと、紙の本よりも安く購入することができますのでぜひ色々チャレンジしてみてください。

電子書籍(Kindle)のデメリット3選

次に電子書籍(Kindle)のデメリットについて説明していきます。

1.行ったり来たりは慣れが必要

本を読んでいると、その前に読んだ部分を読みたくなったり、先に飛ばしたくなったりすることがあると思います。

いわゆるパラパラ読むには電子書籍(Kindle)は少し難しいです。

紙ではなくデータなのでいくつかの操作が必要になるからです。

しかし、スライダー機能や検索機能、章・目次で特定のページに飛ぶ方法など様々な機能が備えられているので慣れていくと紙の書籍以上に便利に読んでいくこともできます。

2.人との貸し借りが難しい

2つ目は貸し借りの難しさです。

良い本に出会うと誰かに薦めたくなるものです。
紙の書籍だとその場で貸すことも出来ますが、電子書籍(Kindle)だとそうはいきません。

本を貸す・借りるは電子書籍(Kindle)では現実的には難しいでしょう。

また本を売ることできないのでその点も注意しましょう。

3.速読や流し読みには向いていない

1つ目と若干重なりますが、パラパラ読みには弱いので速読や全体をざっと見ることには向いていません。

早く読む・全体を捉える読み方をするには電子書籍(Kindle)の機能を理解して、自分なりの工夫をする必要があります。

電子書籍(Kindle)活用法3選

次に電子書籍(Kindle)の活用法について解説していきます。

1.ハイライト機能で復習効率アップ

メリットでも解説したハイライト機能の一番良い活用法は「復習効率アップ」です。

手順は簡単

  1. 本を読みつつ重要な部分に線を引く
  2. 読み終わったらハイライト一覧を見る
  3. まとめノート・ブログ・Twitterで発信する
  4. 忘れた頃に、もしくはキーワードを思い出した頃にハイライトを読み返す

この流れを繰り返していくことで、定着率アップを期待することができます。

一回読んだだけでは本の内容は定着しません。
ハイライト機能を活用してアウトプットと再インプットを実施していきましょう。

2.デバイス同期機能でいつでもどこでも続きから読める

次にデバイス同期機能です。

電子書籍(Kindle)をAmazonアカウントでログインしておくと全ての端末で購入した本の共有を行うことができます。

さらに、同期オンにしておけば読んだページまで共有することができるので、

朝→iPadの大きめ画面で読書
昼→休み時間や移動中はスマホアプリで読書
夜→寝る前は目に優しいKindle端末で読書

とTPOに合わせた使い分けも可能です。

3.専用端末で快適な読書時間を確保

最後は専用端末があることです。

専用端末のメリットは

  • 軽くて薄い
  • 読書に特化した端末なので気が散らず集中できる
  • ブルーライトカットで目に優しい
  • 快適に読むための機能がたくさん実装されている

といった点になります。

同期機能で解説した通り、その場その場での使い分けをお勧めしますが、電子書籍(Kindle)に特化したKindle端末の選択肢も組み込むことで今以上に快適な読書を行うことができるのでおすすめです。

電子書籍(Kindle)をお得に使うためのサービス3選

最後にKindleをお得に使い倒すためのサービスを3つ紹介していきます。

1.12万冊以上が980円で読み放題の「Kindle Unlimited」

Kindle Unlimitedはどなたでも使え、和書12万冊、洋書120万冊の本が月額980円で読み放題になるサービスになります。

在庫数が数多いだけでなく、入れ替え・追加も定期的にあり読みたい本が見つかることは間違いなしです。
さらに雑誌も選択肢に含まれているので、元を取ること自体は容易です。

コンスタントに読書をする方にはもってこいのサービスになりますので非常にお勧めです。

2.1000冊読み放題の「Prime Reading」

Prime Readingとはプライム会員限定で定期的に変わる1000冊の本を無料で読めるサービスになっています。

プライム会員はこのサービス以外にも、音楽聴き放題や映画見放題、配送料無料などの豊富なサービスが存在していますが年間5000円以下です。

毎月1冊本を読めば余裕で元を取れる金額なので、毎月1冊読む方はぜひ検討してみてください。

ただ1000冊のラインナップは定期的に変わるので、今読みたい本が次もあるとは限りません。チャンスは逃さないようにしましょう。

3.お得な情報が一目でわかる「キンセリ」

最後はAmazonの正式サービスではありませんが、Kindleのセール情報が最速かつ網羅的に見れるサービスになります。

Kindleは定期的に数多くのセールが行われており、なかなか自分で把握しておくのが難しいです。

そのため数日に1回このサイトを訪れ、セール情報をチェックすることで自分が狙っていた本や読んでみたかったけど買ってなかった本を探し、安く購入することができます。

これからKindleを使っていく方はブックマーク必見のサイトになっております。
https://yapi.ta2o.net/kndlsl/

まとめ

電子書籍(Kindle)のメリットや活用法について解説してきましたがいかがだったでしょうか。

冒頭にも書いた通り、紙の本や電子書籍(Kindle)のどちらで本を読むかは個人の好みに依存します。

こんなにもメリットがある電子書籍(Kindle)になるので、快適な読書ライフのためにも、食わず嫌いで避けずに是非一度チャレンジしてみてください。

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